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オーガニックを楽しむ・取り入れるヒントを、プロフェッショナルから学ぶ。

忙しい日々を支える、家という空間

2016.08.10

家族が集う家という場所は、いつも心地よい状態にしておきたい。そのためにtottoさんが心がけているのは、とてもシンプルで、肩の力が抜けたものでした。ワクワクするものや楽しそうなことに目を向けて、ドタバタしながらも、家族でサポートしあい笑って生きていく。そんなヒントを覗かせてもらいました。

家は「おかえり」と迎え入れる場所

「一人暮らしの経験がないので、私にとって家は家族が集うところ。みんなが安心してくつろげる空間にしたいという気持ちが強いですね。おいしいお茶や、歯みがき ソルトなどの快適なホームケアアイテムを用意したり、子どもたちが描いた絵を飾ったり。子どもたちも家が好きだと言ってくれるので、伝わっているのかなとうれしく思っています」。そう語るtottoさんのお宅は、風合いのある木の家具やたくさんのグリーン、ヴィヴィッドな壁など、すべてがさりげなく調和していました。

「玄関やトイレ、床の拭き掃除は意識的に習慣化しています。家族が帰ってくる場所がきれいだと気持ちがいいし、気持ちを込めて拭いていると精神統一の意味合いも。あまり掃除が得意なほうではなく、だからこそきれいになった床を見て、よしがんばるぞと思えるんです。子どものものは子ども部屋に、など置き場所を決め、みんながくつろぐリビングにはなるべくものを置かないようにするなど、ちょっとした心がけで空間を快適に保っています。頑張りすぎないようにしていますね」。

「心地よいもの」=「好きなもの」というシンプルな答え

玄関やリビング、寝室のカラフルな壁は、旦那さまと塗ったそう。「グリーンが映える色を意識し、メキシコの建築家、ルイス・バラガンのイメージで決めました。壁紙の上から使える塗料を探して、ペインターの友人に協力してもらって。大変な作業でしたが、インテリアがスタイリッシュになじむようになり、とても気に入っています」。

インテリアも服もグリーンも「好きなものを選んでいるだけ」と話すtottoさん。「最近スタイリングの仕事もやらせていただいていますが、全部自己流。インテリアやフラワーアレンジなどの勉強はしたことがないんです。スタイリングに悩んだら、自分が好きなものはなにか、という基本の軸に立ち返ります。そうするとうまくいくんです」。

私にとって、かけがえのないもの

最後に、tottoさんにとって大切なもの、元気をくれるものについて伺いました。「基本的にあまりくじけないし、嫌なことがあってもすぐに忘れてしまうタイプ。だから癒しを求めているわけではないんですけど、やりたいことがたくさんあって頭の中が整理しきれなかったり、焦りがちなときは、近所の園芸店に自転車で赴き、グリーンを大人買い。スタイリングしながら家のなかにあしらっていくと、ふっと力が抜けて、元気をもらえます。植物の力ってすごい、と実感するひとときです。そしてなにより、かけがえのない存在は家族。なんでも話して、聞いてもらって、笑って泣いて、力いっぱい生きていけるチーム。家族の励ましや協力があるから、今の私があります」。

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■ PROFILE

totto(黄川田としえ)

料理家、フードスタイリスト。 メイクアップアーティストや料理番組制作ディレクターを経て、2007年に料理家へ転身。広告、雑誌のフードコーディネート、レシピ開発などを手がけるかたわら、tottoranteとしてイベントのフードケータリングや、子どもたちによる家族のための一日限定レストラン「こどもレストラン」のワークショップなどを行い、食育活動に力を注いでいる。著書に『tottoちゃんのかんたんdeco弁』(祥伝社)、『毎日のごはんと心地よい暮らし』(宝島社)がある。

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