ヴェレダ ブランド TOP

オーガニックの魅力をひも解いて、毎日の生活が豊かに美しくなるヒントをヴェレダならではの視点で1年間お届けしていきます。

START ORGANIC !
オーガニックを楽しむ・取り入れるヒントを、プロフェッショナルから学ぶ。

子どもたちに教えること、教わること

2016.07.21

tottoさんは、厳しい世界で生きるアスリートの旦那さんを見るうちに、「自分も負けてられない!」と思うようになったそう。料理家として活躍する前も、ご縁がご縁を呼び様々な仕事を経験してきたtottoさん。貪欲に忙しくするなかでも、いつも中心にあるのは子どもたちの存在でした。

ワークショップ「こどもレストラン」のこと

料理家としてやっていこうと決心したころ、2人目の子どもを妊娠。どんな働き方ができるだろう?と考えたtottoさんが行き着いた結論は「子どもを巻き込んで仕事ができたらいいな」というものでした。「ちょうど食育という言葉が出てきた時期で、妊娠中に勉強して資格をとり、子どものためのワークショップを企画しました。それなら自分の子どもたちも参加できる。それがライフワークでもある『こどもレストラン』です」。

「こどもレストラン」は、子どもたちが料理をつくって家族をもてなすというもの。「数人の子どもたちが集まって、ひとつのお店をやるんです。最初は不安そうだった子も、みんなでディスカッションして準備をするうちに成長して、お母さんたちに料理を振る舞えるようになる。メニューや盛り付けを考えたり、おいしいねって喜んでもらったり。家庭で料理をつくるのとはまた違ったシチュエーションで、多くのことが経験できます。それがかけがえのない記憶となって、成長の糧になれば。そんな気持ちでやっています」。料理のしかたを覚えるのではなく、人のために何かをする体験。そんな食育のアプローチが、多くの親子を虜にしているようです。

だれひとり、同じ子どもはいない

「自分のことで焦ったり不安になることはあまりないのですが、子どもたちのことになるとそうはいかない」というtottoさん。「今、上の息子が中学3年生、下の娘が小学4年生。ここ数年はようやくペースがつかめてきましたが、試行錯誤の連続で、本当に今まで翻弄されてきました!」

子育てをしていると、誰かと自分の子どもを比べてしまい不安に思うことも。tottoさんも例外ではなかったそうです。「この子にはこの子の個性がある。そう思えるようになるまで時間がかかりました。できないことに目が行って、そのことで叱ってしまったり…。でもあるとき、人と比べても誰も幸せにならないと気づいて。そこから、それぞれの個性を知って、いいところを伸ばしてあげるのが大事なんだと思えるようになりました。たとえば、暗記が苦手でも絵の色使いセンスがすごい!とか。あとは健康でいてくれさえすれば、もうじゅうぶんです」。

さりげなく、心地よく感じるケアを

オーガニックコスメを愛用するtottoさんは、お子さんたちに対しても快適でいてもらえるようケアしてあげているそう。「下の娘がテニスをやっているので、寝る前にカレンドラ マッサージオイルを使ってあげたりします。スポーツマッサージはできませんが、夫がアスリートだったときに『筋肉をさすってあげるだけでリカバリできる』と学んでいて。それが今役に立っています。やさしくさすってあげると、スーッと眠りについてくれていますね」。

「娘はあまり肌に色々塗りたくないタイプ。だからこちらで、乾燥してるなというときは率先してスキンフードをつけてあげたり、日焼け止めを塗ってあげたり。面倒がられますが、将来は絶対感謝してくれるはず!対して息子はそういうケアが好きなほうで、日焼け止めやリップクリームなど自分から使っていますね。男の子なのに不思議です」。生活に寄り添って、心地よさを届けてくれるオーガニックコスメの魅力には、今のところ息子さんが一歩リードし開眼しているようです。

■ PROFILE

totto(黄川田としえ)

料理家、フードスタイリスト。 メイクアップアーティストや料理番組制作ディレクターを経て、2007年に料理家へ転身。広告、雑誌のフードコーディネート、レシピ開発などを手がけるかたわら、tottoranteとしてイベントのフードケータリングや、子どもたちによる家族のための一日限定レストラン「こどもレストラン」のワークショップなどを行い、食育活動に力を注いでいる。著書に『tottoちゃんのかんたんdeco弁』(祥伝社)、『毎日のごはんと心地よい暮らし』(宝島社)がある。

■ LATEST TOPICS