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オーガニックの魅力をひも解いて、毎日の生活が豊かに美しくなるヒントをヴェレダならではの視点で1年間お届けしていきます。

START ORGANIC !
オーガニックを楽しむ・取り入れるヒントを、プロフェッショナルから学ぶ。

食事が、家族の毎日を豊かにしていく

2016.07.04

オーガニックライフを楽しむ・取り入れるヒントをスペシャリストたちに訊く「START ORGANIC」。第3回目のテーマは「ライフスタイル」です。料理家・フードスタイリストであり、2児の母でもあるtottoさんは、仕事・家事・育児に忙しくしながら、毎日の「家ごはん」を大切に、心地よい暮らしを楽しまれています。まずは食事に対する想いや、食を通して家族と向き合う方法のヒントを伺いました。

食事は家族を元気にするもの

サッカー選手の旦那さまと、大学を卒業してすぐに結婚したtottoさん。それまで一人暮らしはおろか、料理もろくにしたことがなかったそう。「朝昼晩アスリートをサポートする経験を通して、食がその人の体力やメンタルを大きく左右するということに気がつきました。食事でねぎらったり、楽しい気持ちになってもらったり…そういうことは家族だからこそしてあげられる、と実感したんです」。

次第に料理への情熱がふつふつと湧きはじめ、メイクアップアーティスト、料理番組の制作ディレクターを経て、料理家として活動し始めたのは2007年。「2人の子どもとの時間を大切にしながら、自分のペースで仕事をしてきました。慌ただしい日々ではあるけれど、子どもたちの『ただいま』の声の調子や体調を鑑みて、食事のメニューをアレンジします。風邪かな?というときは生姜を使ったスープなど消化のいいメニューにしたり。エリキシールも家族の健康を支える大切な存在です。朝食やおやつのときに飲んだり、ドレッシングやソースなど料理にも使っています。今日は、白樺のエリキシールにミントとライムを絞って爽やかに仕上げました」。

「楽しく食べる」ということ

「家族の食事をつくる立場って、責任が大きいですよね。この栄養で子どもたちが大きく成長していき、夫がしっかり働けるのだと思うと、こちらも身が引き締まります」と笑うtottoさんは、なによりも楽しんで食べることが大切だと言います。

「食事の時間は家族が集合して顔をあわせるので、つい『宿題やったの?』なんて怒ってしまいそうになりますが、人って萎縮しながらものを食べても、うまく消化吸収できないというデータが出ているんです。せっかくつくった料理を万全の健康状態で吸収してほしいですから、小言が出そうなときはぐっとがまん。楽しい気持ちで食べてもらうように心がけています。子どもたちにも説明して、少しずつ理解してもらっています」。楽しいとふざけるは違うんだよ!なんて諭すこともありながら、エネルギーを吸収すること、それを使って活動することの大切さを日々教えているそうです。

オーガニック食材にこだわる理由

心と身体の栄養となる食材には、どんなこだわりがあるのでしょうか?「在来種のものや無農薬自然栽培のものなど、特に野菜は数箇所から取り寄せています。栄養バランスや量を考えてスーパーで買い足すこともあります。生産者の顔が見えて、丁寧につくられたものは安心もあるし、やっぱりおいしい。そこには気持ちがこもっているから、想いも一緒にいただいているのだなと実感します」。

大切な人に、安心できるおいしいものを食べてほしい、と願うのは当然のこと。さらにtottoさんは、こんなこともおっしゃっていました。「自分の子どもはもちろんかわいい。その子どもたちの子ども、さらにその次の子どもたちのことを考えると、とても愛しい存在だし、彼らがハッピーに生きていく環境を考えると、持続可能な栽培方法のものを選びたいと考えてしまいます。実践している人たちも真剣で、応援したい気持ちもあって。食べることって、ずっと続いていくものだから」。

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■ PROFILE

totto(黄川田としえ)

料理家、フードスタイリスト。 メイクアップアーティストや料理番組制作ディレクターを経て、2007年に料理家へ転身。広告、雑誌のフードコーディネート、レシピ開発などを手がけるかたわら、tottoranteとしてイベントのフードケータリングや、子どもたちによる家族のための一日限定レストラン「こどもレストラン」のワークショップなどを行い、食育活動に力を注いでいる。著書に『tottoちゃんのかんたんdeco弁』(祥伝社)、『毎日のごはんと心地よい暮らし』(宝島社)がある。

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