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START ORGANIC !
オーガニックを楽しむ・取り入れるヒントを、プロフェッショナルから学ぶ。

肌のしくみを理解すれば、オーガニックコスメにたどりつく

2016.02.23

オーガニックライフを楽しむ秘訣をスペシャリストたちに訊く「START ORGANIC」。第一回目のテーマは、オーガニックスキンケアです。スキンケアをオーガニックコスメにチェンジすると、肌にうれしい変化がたくさんあります。それは一体なぜなのでしょうか? いつもはつらつと美しい、美容家・オーガニックスペシャリストの吉川千明さんに、その秘密をうかがいました。

オーガニックコスメとの出合い

20代の吉川さんは大のブランド好きで、ありとあらゆるコスメを試したそう。肌荒れが常習化し、皮膚科で薬をもらっても、症状がよくなることはありませんでした。それでも美容が大好きだった吉川さんは、30代に入り、出産を機に本格的に美容とエステの勉強をはじめました。そこで出合ったのがオーガニックコスメです。それまで使っていたものと違って、香りがいい、感触がいい、圧迫感がない。さらに肌の状態も美しくなっていくという、信じられないことの連続。やさしいのにパワフルというそのギャップに、本当に驚いたんです。

エステティシャンの資格を取るうえでは、イオン導入やEMSなどテクノロジーを使ったものから、アロマテラピー、タラソテラピーまで総合的に学んだ吉川さん。最終的に選んだのは自然療法の道でした。「筋肉に強いアクションをかけて一時的にコリを取ったとしても、力を入れるクセが変わらなければまた同じ症状になってしまう。肌も同じ。根本からダイナミックに美しく変わる方法はこれしかないと確信したんです」。

肌は自分できれいになれる

「風邪をひいても自然に治っていくように、私たち人間の身体は本来とても高性能にできています。肌表面の角質層でも、常在菌や知覚神経の存在がセンサーとなって、不要なものの侵入を防いでいるんですね。その活動を支援するようなスキンケアを選べば、肌はみずから美しい状態でいてくれます」。
そこで大切なのが化粧水。角質層は吸湿性のため、良質な水分を丁寧になじませることで肌機能がいい状態に。「うるおいを肌の奥深くに届ければそれだけ効果があるように考えられているけど、そうではありません。表面が充分にうるおうことが、肌センサーの健やかさにつながっていくんです」。

化粧水は、何度もハンドプレスでなじませて

「たとえばワイルドローズ モイスチャーローションは、リッチなとろみがあって少量でも満足してしまいそうですが、遠慮せずに、たっぷりの量を入れ込んであげることが大切」と吉川さん。何度も手のひらを使ってハンドプレスすると、ぐいぐいと肌になじんでいきます。「決してこすらずに、肌をいたわり、話しかけるような気持ちで。その間、香りも思い切り楽しんでほしいですね」。2〜3回ほど繰り返すと、肌がふんわり、みずみずしく変化。その後のセラムやクリームもなじみやすくなるといううれしい効果もあります。

頼れるクレンジングをいくつか持っておく

「何かひとつオーガニックスキンケアをはじめるなら、クレンジングがおすすめという吉川さん。「肌は自分で汚れを落とすことができませんから、肌の機能を損なわずに汚れだけきちんとオフする必要があります。そこで重宝するのが、クリームタイプやミルクタイプ。適度にオイル分を含んでいるため、メイク汚れを取り去りながら、洗い上がりの肌をしっとりうるおしてくれます。肌が敏感に傾いたときはアーモンド クレンジングミルク、肌のうるおいバランスを整えたいときや、デイリーケアにはクレンジングミルク、というふうに何種か揃えておいて、肌質や季節によって使い分けると安心ですね」。

■ PROFILE

吉川千明(よしかわ・ちあき)

美容家・オーガニックスペシャリスト。「最上級のビューティは自然の力、植物の力が与えてくれる」という考えのもと、化粧品やスキンケア、スパのみならず、女性医療、食、漢方、生き方など、女性のためのナチュラルで美しいライフスタイルを様々な角度から提案している。オーガニックビューティーの第一人者として、多岐に渡り活躍中。オーガニック&ナチュラルコスメのプレスルーム「ビオ代官山」、働く女性の保健室「さくら治療院」代表。CIDESCO国際認定エステティシャン&アロマセラピスト、NPO法人「更年期と加齢のヘルスケア」認定メノポーズカウンセラー、日本アロマ環境協会理事も務める。

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